犬の種類となると相当数ありますが、それらほとんどが目的があって人間の手により作り出されています。
現在の家で飼われている犬は人間が作った動物、生き物です。
昔はそれぞれの目的によって作り出されましたが、現在ではその目的のほとんどがペット、愛玩用に作られています。
犬の種類を本来の目的や特徴で分類すると、愛玩犬、家庭犬、牧羊犬、鳥猟犬、獣猟犬、作業犬、テリアがあります。
あなたの犬はどれに属しますか?
愛玩犬…小型で、可愛らしく、トイ(おもちゃ)とも言われています。チワワ、パピヨン、ポメラニアンなど、トイプードルもこれに属します。
家庭犬…本来の目的としての役割がなくなり、家族の一員として飼われるようになった犬です。ブルドッグ、プードルなど
牧羊犬…牧畜の仕事を手伝うために飼育された犬です。コリー、シェットランド・シープドッグ、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークなど
鳥猟犬…鳥猟に使われた犬です。ポインター、セッター、コッカー・スパニエル、レトレーバーなど、レトレーバーは現在では盲導犬として使われるようになりました。
獣猟犬…獣猟に使われた犬です。ビーグル、バセット・ハウンドなど、ダックスフントもこの仲間です。
作業犬…警察犬、救助犬、軍用犬などがそうです。セントバーナード、ドーベルマン、スタンダード・シュナウザーなど
テリア…地面を掘り、土中に棲む小動物の狩りをする犬で、××テリアと付く犬で、その種類は多い。
そのほかの分類もありますが、これが代表的な分類です。
現在飼われている犬本来の目的をよく知ることによって、その性格や特徴が理解できるのではないでしょうか。
その上で、しつけをして仲良く一緒に暮らして欲しいものです。
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