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昭和三十年代では、もっとも多く見られ、カン高い声で吠える番犬として飼われていました。
当時は犬の人形といえばこの純白の日本スピッツが主流で、どの家庭にもあったくらいでした。
ところが、そのカン高い鳴き声が人々から敬遠されるようになり、スピッツの数も激減して、今ではあまり見かけなくなりました。
その問題となったカン高い鳴き声も改良されてきているそうです。
飼い主への忠誠心は高く、しつけもしやすい犬です。
ブラッシングはこまめに、特に毛の抜け替わる時期には丁寧に行いましょう。
純白で長く美しい毛並みの日本スピッツを連れて歩く姿は令嬢と思われるほど気品に満ち溢れています。
再びファンが増えてくるのを期待しています。
原産地はイギリスで、昔、雄牛と闘った犬です。
雄牛をブルということからブルドッグという名前が付いたようです。
昔のアメリカのアニメで睨みつけながら唸っている恐いイメージがあります。
それも顔から来るイメージでそのようなキャラクターになったのかもしれません。
実際は顔から想像がつかないような温厚な性格です。
今では、そのいかつい顔もユニークな顔に見えるようになりました。
忠誠心はさほどありませんがしつけはしやすい犬です。
毛の手入れはタオルでこする程度でいいです。
アニメではワンワンとうるさいのですが、実際はあまりムダ吠えはしません。
日本では昔、番犬としていましたが、今では一緒に散歩に連れて行くユニークなお友達という間柄ではないでしょうか。
愛犬がじゃれてきた時や外で人間にじゃれて跳びついていった時に愛犬を人間から離す指示を出さなくてはいけません。
それを教え込む必要があります。
教え方は
・おやつを犬が立ち上がらないと届かない高さにかかげます。
・犬はおやつを欲しがり、立ちあがろうとします。
・すかさず、おやつを持った手を右側へ持っていき、そのまま下方向へ降ろします。
・愛犬のすべての足が地面から浮いていないことを確認したら、おやつを与えて褒めてあげます。
これを繰り返し練習し、マスターできたら、おやつを持った手を降ろす時に「離れろ」の命令を声に出してさらに練習してください。
「離れろ」の命令も「おすわり」と同じように家の中だけでなく、外でも練習してください。
「離れろ」の声でできるまで練習してください。