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原産地はフランスで、かつては闘犬として繁殖していたそうです。
小型のブルドッグにテリア、パグを交配して作られたということです。
顔から想像して、ブルドッグやパグの系統だということはお判りいただけるかと思います。
比較的女性に人気があるのは、この個性的な顔つきからではないでしょうか。
若い女優さんで飼われている方も多いようです。
性格はのんびり屋で物静か
すねた姿がさまになっていて笑えます。
毛の質は短いのでそんなに気にする必要はありません。
忠誠心は強く、しつけもしやすく、ムダ吠えはほとんどありません。
とにかく、飼っていてもあの顔には飽きることはないでしょう。
一緒に遊んでいても、しぐさのひとつひとつが笑えるほど面白い犬です。
しつけのしがいがありますよ。
正式な名前はウェルシュ・コーギー・ペンブローク
スペルはWelsh Corgi Pembroke
原産地はイギリスで、ウェールズのペンブールシャー地方で牛追いの牧畜犬として飼われていました。
特徴は胴長短足ですが、実は俊敏で素早い動きをする犬なので、牛や羊を追いかけるには打ってつけの犬です。
見た目はどことなくキツネを思わせる風貌です。
同じウェールズのカーディガンシャー地方で飼われていたコーギーをウェルシュ・コーギー・カーディガンと呼んで、別犬種とされているようです。
その違いはハッキリ言って私には判りません。
犬種図鑑等によれば、体高でカーディガンは２７～３２ｃｍに対して、ペンブロークが２５～３０ｃｍとやや小さい程度かと思います。
この犬は、かつて英国王室でもペットとして可愛がられていた由緒ある犬です。
性格は利口で俊敏、気立てが良くて人なつこい犬です。
忠誠心も強く、しつけもしやすい上に、ムダ吠えはしませんし、体も丈夫なので飼い易いと思います。
胴長で短足なので、太り過ぎるとお腹が地面についてしまい、背骨も傷めやすくなります。
そこを注意してあげてください。
近所でもよく見かける散歩姿がとてもユニークな犬です。
原産地が中国のチベットで、その名前は中国語で「獅子」のことです。
そういえばよく見ると「獅子舞」の獅子にどことなく似ていますよね。
昔、中国の宮廷でペットとして飼われていたそうです。
犬の種別に分類すると愛玩犬に属します。
日本でも見かけますが、頭に小さなリボンがよく似合います。
性格は陽気で活発ですが、感受性は凄く豊かな犬です。
見るからに自尊心が高く、頑固な犬でもあります。
頭の毛が長いので、目に入らないように注意が必要です。
そのために、小さなリボンで頭の毛を結んであげて可愛らしく見せてあげるといいでしょう。
よくブラッシングやシャンプーなどしてあげて、毛の手入れをこまめにしてあげてください。
この犬は、忠誠心も強く、しつけもしやすい上に、他の犬に混じっても仲良く遊ぶタイプです。
ムダ吠えなどしているところは目にしたことがなく、非常に飼い易い犬です。
トリミングを忘れずにお願いします。
原産国はフランスで、愛玩犬に属します。
名前はもちろんフランス語の“蝶”を意味します。
蝶のように華麗で優美な姿は１８世紀のベルサイユ宮殿で女性たちに可愛がられたそうです。
← カーソルでパピヨンちゃんを撫でてみて下さい。
このパピヨン、実はスパニエル犬が祖先だというから驚きです。
スパニエル犬といえばガンドッグ、いわゆる鳥猟犬として有名な犬で、顔からは想像つきませんね。
性格は明るくて、好奇心旺盛な上に非常に活発な犬です。
人なつこくて、忠誠心も高く、しつけもしやすい犬です。
こちらは近所に住むパピヨン色の強いチワワとの混血らしいのですが、「ビエンちゃん」という犬で、非常に人なつこくて、その上かなりの利口者です。
年配であるご主人の良き家族で、家中を明るくしてくれているそうです。
パピヨンも毛並みの美しさが特徴でセールスポイントですから、週に数回はブラッシングをして可愛がってあげてください。
「ビエンちゃん」もそうですが、パピヨンはほとんどムダ吠えはしませんので、忠誠心も強く、しつけもしやすい点からペットとして飼われるには最高の犬だと思います。
原産国のイギリスでは古くからウサギ狩りの猟犬として有名です。
獣猟犬の中では最も小さく、ビーグルとはフランス語で小さいという意味があるそうです。
映画やアニメーションにもよく使われ、そのキャラクターは目立って、欠かせない存在となっています。
← カーソルでビーグルを撫ででみて下さい。
イギリスでのウサギ狩りでは何頭か引きつれ、一斉に放ってウサギを追い詰めるシーンが想像できます。
かつてのイギリス貴族達もこのウサギ狩りを楽しんでいたようで、その名残で毎年大会をやっていましたが、動物愛護団体からクレームがつき、現在ではウサギではなくお遊びで人間を追いかける大会に変わってきているようです。
性格は穏やかで、人なつこい反面、非常に寂しがりやで構ってほしくなると擦り寄ってきたり、吠えたりします。
猟犬で快活なので、散歩や運動は欠かせません。
欲求不満になるとムダ吠えが増えてきます。
適度な運動をさせてあげてください。
