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犬の伝染病と言えば狂犬病が最も恐れられています。
二番目に恐いのがジステンバーです。
この伝染病も予防ワクチンで防ぐことができます。
犬を飼えば、この予防ワクチンの接種が義務付けられています。
予防ワクチンの接種は飼い主の常識になっており、現在では狂犬病やジステンバーで発病する犬はほとんどいなくなりました。
そのほかの伝染病としては、伝染性肝炎・パルボ感染症といって分泌物や排泄物から経口感染するウイルス性のものがありますが、混合ワクチンの接種でこれらも今ではあまりみられません。
現在では飼い主の意識が徹底されている結果、犬の伝染病はほとんどみられなくなりましたが、安心することなく予防接種は必ず行ってください。
動物園に行くと、よく親サルが子ザルの毛づくろいをしているところを見かけます。
この毛づくろいのことをグルーミングといいます。
ブラッシングやシャンプーなど、毛の手入れ全般を表す言葉です。
ブラッシングは毛を整えるだけでなく、埃やノミ、ダニを取り除く効果があります。
先ほど言いましたサルがやっていたのはノミを取っていたんです。
毛で被われている動物は、脱毛期があり、不要になった下毛を除去し、皮膚を清潔に保たなければいけません。
この脱毛期には、朝夕2回はしてあげたいですね。
ブラッシングは人間も同じですが、直接皮膚を刺激して血行がよくなります。
犬はブラッシングされていると気持ちがいいもので、おとなしくされるがままになります。
飼い主と犬のスキンシップにもつながるので、是非やってあげてください。
人間は毎日のように髪の毛を洗いますが、犬も毛を洗ってあげなくてはいけません。
犬は全身毛に覆われている上に、洗おうとすると落ち着いていないのでシャンプーは大変な作業になるかと思います。
犬の場合、夏はノミやダニが原因で皮膚病が発生しやすい季節です。
皮膚病を予防するためにシャンプーが必要です。
本来、人間もそうですが、洗いすぎも禁物です。
それは、皮膚にも毛にもある程度の脂肪分が欠かせないのです。
夏場はシャンプー洗いは2週間に1度くらいにして、それ以外の日は濡れタオルで拭いてやればいいでしょう。
冬場は月に1度のシャンプー洗いで十分です。
犬は毛が健康のバロメーターですので、毛のツヤをよく観察して管理してあげましょう。